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ドクターフィルの“読む処方箋”

[Beauty Column]
簡単解説!シミができるメカニズム

簡単解説!シミができるメカニズム

年齢を重ねるにつれシミが目立ってきた!という人も多いのでは?

では、シミはなぜできてしまうのでしょうか?シミができるメカニズムを簡単解説します!

シミの原因「メラニン」とは?

シミの話になると必ず出てくるといっても過言ではない「メラニン」という言葉。

そもそもメラニンとはいったい何者なのでしょうか?


メラニンとは、肌や毛髪、瞳の色を構成する黒色の色素のこと。

皮膚にメラニンが多く含まれると肌は黒く見えます。

局所的にメラニンが過剰につくられてしまうことが「シミ」の原因です。

実は、メラニンには「紫外線から皮膚の細胞を守る」という働きがあります。

そのため、紫外線を浴びると皮膚を守るためにメラニンをつくり、皮膚への害をくいとめようとしているのです。

シミができるメカニズム

紫外線を浴びてからシミができるまでのメカニズムを見てみましょう。

肌の一番外側「表皮」の奥底に、シミの原因となる黒色の色素メラニンを作り出す「メラノサイト」というメラニン工場が存在します。

紫外線を浴びると、メラニン工場「メラノサイト」が一生懸命メラニンを作り始めてしまいます。

そして、過剰につくられたメラニンが表皮の細胞に受け渡されて、皮膚は黒くなってしまいます

通常は、皮膚の新陳代謝「ターンオーバー」によって、垢と一緒にメラニンを含んだ細胞もはがれ落ちるため、肌の色は元に戻ります。

ただ、長年の紫外線ダメージを蓄積してしまうと、メラニンが過剰につくられ続け、ターンオーバーも滞りがちに

すると、排出されるべきメラニンが肌の中にとどまって、どんどん蓄積してしまうことで「シミ」となってしまうのです。

シミを防ぐためには

残念ながら、一度できてしまったシミはなかなか消えません。

だからシミ対策として一番有効なのは「シミをつくらせないこと」

そのためには

  1. 紫外線対策を万全に!
  2. 美白ケアを毎日の習慣に

ことが重要です。

1の紫外線対策については、こちらの記事絶対焼かない!紫外線の基礎知識をご覧ください。

また、2に関してですが、美白化粧品は効果を実感するのに時間がかかります

毎日の着実なケアが少しずつ効果を発揮するので、「白くならない」「シミが消えない」からといって、すぐにあきらめないでください!

効果発揮の目安は約6週間といわれます。

なので、根気強くケアを続けることが大切です。

シミが気になる方は、紫外線をよく浴びる春夏だけでなく、一年を通して美白ケアすることをおすすめします。

また、美白化粧品を使っているからUVケアはしない、というのも絶対にNG!

美白とUVケアはシミ対策にとって「ニコイチ」ケアと考えてください。

今日からでも、紫外線対策と美白ケアを取り入れて、白く輝く肌を目指しましょう!

ライター

小林未佳
関西学院大学理学部卒業後、化粧品メーカーにおいて研究・開発に従事。その後、化粧品の商品企画・マーケティングへと転身。2018年、これまで培った化粧品や美容の知識を発信するべく、ライターとして独立。
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